産婦人科医って大変?実際の就労時間や当直数、魅力について

医療

「産婦人科ってめっちゃ大変なイメージやけど、実際どうなん??」
と、よく聞かれます。

産婦人科の医師不足問題について、一度は耳にしたことがあると思いまが、
産婦人科医はなかなかの希少種です。
どこの病院もでも産婦人科医が足りず、僕自身も医師不足はひしひしと実感しています。

そして、人が少ないことで仕事がどんどん過酷になり、
それが原因でさらに人が減る、という悪循環に陥っている
のも事実です。
医師だって人間ですから、「できるだけコスパよくリスクを取らずにお金を稼ぎたい!」と思うのはごく自然なことで、産婦人科はこれと正反対です。

そんな希少種の産婦人科医なので、
身近に医師の友人がいる、という方の中でも、
身近に産婦人科医の友人がいる、という方は少ないのではないでしょうか?

なかなか出会う機会のない産婦人科医がどんな感じで働いているのがを知ってもらいたいと思い、
この記事をかきました。
産婦人科医の業務内容や当直、魅力について紹介していきます!

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業務内容

  • 就労時刻 平均7:30-20:00(土曜日 7:30-14:00)
    • 手術日 週3回
    • 外来 平日AM, PM(土曜日AM)
    • カンファレンス 週1回

手術、外来を持ち回りで行いながら、それ以外の人が病棟の診察や処置、処方、検査データのチェック、分娩立ち合い等を行っています。
時間帯やその日のお産前が何人いるかによっても変わってきますが、
緊急帝王切開の時などは通常業務を中断したり、人の配置を調整したりと、
けっこういつもバタバタしてます。

当直業務

  • 当直 月7~10日間

3,4日に1回は病院に寝泊まりする感じです。
内科や外科の当直は各科持ち回りでできることも多いようですが、
産婦人科当直はその特殊性から産婦人科医でないとできません

また、分娩は日中の決まった時間にお願いします、
というわけにはいかない(絶対できない)ので、
今日は産婦人科当直なしです、というわけにもいきません。

「え、それきつくない?」

きついです(笑) 最近寝つきも悪くて、夜起こされた時のダメージがハンパない
ただ、これが産婦人科医の中でMAX大変というわけじゃないのが恐ろしいところで、
「私は月に14回やってました~」という強者もいました。
月の半分帰らないって、あと一歩で住所不定やん?

一応、厚生労働省のデータでは平均4回程度となっていましたが、
当直する人としない人でかなり偏りがあると思います。
上級医はオンコール(何かあったときの呼び出し対応)が多いし、
子供がいるママさん医師は回数が少なく設定(もしくは免除)されている場合もあります。
逆に開業の先生は病院=家で、ほぼ365日当直みたいな感じで過ごしてる人もいます。

産婦人科の魅力

正直、肉体的にも精神的にもきつくなる時はあります。
整形外科の友達が月に当直2回で同じ給料をもらってる、とか言う話を聞くと、
そりゃ、産婦人科なる人少ないよねって思ってしまう。

それでも続けられてるのは、月並みな言葉だけどやっぱり働き甲斐とかそういうところ。
産科は病院で、唯一純粋な幸せを感じられる場所
もちろん全員ではありませんが病院に来るのを楽しみと思うのは妊婦健診の方だけ。
そして、赤ちゃんはかわいい

婦人科でも自分が手術して化学療法した癌患者さんに「先生が主治医でよかった」
って言ってもらった時は涙が出そうになった。

命の誕生の喜びと、命を救う喜び。
両方を経験できるのは産婦人科だけです。

働き甲斐はマジでめっちゃあります。

きついこと、つらいこともたくさんあるけど、
信念を持って、日々前進していこうと思います。

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